問題整理のススメ
お盆や夏休み、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は昔、この時期が凄く苦手でした…。
会社での世間話に「夏休みは帰省する/したの?」が追加になるからです。
うつになってから両親と断絶した期間があり、当時はぶっちゃけ「帰省=精神的な死」だと思っていたので考えられなかったですし、
そもそも「帰省していない」と正直に答えたら答えたで「親不孝者」「人間に非ず」と自ら表明することになる気がしていました…。
今ですか?
上記の感じ方はかなり薄くなり自分でも驚くほどです(両親とも関係再構築中です)。
しかもコロナ禍、帰省すること自体に自分や家族の感染のリスクがありますから
「コロナで全然帰れてないよ!」と言いやすくなりましたよね。
この流行り病、本当に落ち着いてほしいですが、この点だけは生きやすくなった方が居るのではと想像します。
ただこの状態はもちろん根本解決したわけではなくて、あくまで「外から揺らされる機会がただ減っただけ」です。
いずれ場所を変え形や相手を変えて、同じパターン自体は表れてしまうため、
マスクで隠せている間に、これからの自分のために、問題整理しておくのも一案です。
「Zoomカウンセリング」ご感想
さて今日の本題は、問題整理のツールである「Zoomカウンセリング」のモニター様のご感想です。
嬉しいご感想を2件も頂戴したので、それぞれ一部ずつ引用してご紹介いたします。
ご利用を検討いただくときのご参考となれば嬉しいです。
①
本音で話せたような気がしたのでよかったと思います。
(短時間で私の本音を引き出してもらえたことも含めてです)(M.I様 50代女性)
自分の心の深いところの話を、初対面の人間に対して話して、
更に腹の底の本音を打ち明けるのは(カウンセリングの場とはいえ)非常に勇気の要ることです。
特にあえてそれをしてこなかった(逆に本音をひた隠しにすることでなんとか生きてこられた)方なら、それはもうなおさらのことです。
でも「自分を生きたい」「自分のままで他者と繋がりたい」欲求が出てきたとき、
「本音を他人に打ち明けること」はどうしても避けては通れないこと、
これからたくさんの「練習」と「打ち明けても怖いことは起きない」という体験が必要な物事なのです。
1時間のカウンセリングで、この「打ち明ける」実践や気づきを得ていただいたことが
何より良かったです。ありがとうございました!
②
幼少期から自分の部屋を片付けようとすると、睡魔や疲労で最終的
に片付けることができないという問題を抱えていました。自分の部屋を片付けるという行動は、他人と関わることはないです し、片付けにまつわる恐怖やトラウマはないと思っていました。
しかし、片付けとは自分の生活環境を整えることで、気持ち良く過ご す快の感覚であるという気付きと、その快の感覚を感じないメリッ トがあることに気付きました。
そして不快であることが安心という、歪んだ結びつきを発見していただき、新たな自分を知ることがで きました。
正直、全く関係ないと思っていた過去の記憶が蘇り、ここに結びついているのかと驚きです。恐怖を感じる前に睡魔で飛ば してしまうので、とても感じたくない感覚なんだと理解しました。
自分と向き合い、新しい感覚を育てていこうと思います。本日は丁 寧なカウンセリングをしていただき、ありがとうございました。(匿名様 30代女性)
実は、人が感情を抑圧するとき、悲しいとか怖いとか、いわゆるネガティブ感情ばかりが対象になるわけではありません。
ポジティブな感情(快、楽しい、心地良い等)であっても、
それが過去にもし自分の中で「嫌な感覚」と紐づいて脳内に格納されていれば、無意識にしかし全力で「無かったことにする」「見なかったことにする」ことを選びます。
本来は全く関わりのなかったはずの「快=不安と恐怖」のリンク、これ自体を切り離す(根本解決)には、対面でのセッションを必要としますが、
その前段階として、Zoomカウンセリングでは「この悩みがどういう構造で、私のリンクは何と繋がってるか」を明らかにすることを目的にしています。
問題解決に至るにはどうしてもその前に、「問題の正体」を掴む必要があるからです。
また、カウンセリングで正体を掴めると(未解決ながら)少し安心する効果もあると考えています。
人は「原因がわからないのに具合が悪い」時がいちばん不安になるもの、
正体を掴めたなら後は、治療と対策を立てれば良いのですから。
その意味で、気づきのある時間になって何よりでした。こちらこそありがとうございました!
引き続きモニター様を募集中
Zoomカウンセリングは、以下からお申込み方法およびご利用条件をご確認いただけます。
モニター期間中のご利用料金は1,000円(税込)です。
ご自身の「本音」あるいは「問題の正体」を掴みたい方、ぜひお気軽にご利用くださいませ。
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